- 10月
- 2024年11月
NuAns NEO [Reloaded]ユーザーのみなさまにおかれましては、EMTGというサービスをご存じでしょうか。正式名称は「Entertainment Music Ticket Guard)の略で、元々はチケットの不正転売などを防ぐ仕組みだったようですが、それを電子チケットとして発展させてスマートフォンでチケットレス購入、チケットレス入場を可能にしたサービスです。元々は音楽という分野でしたが、サイトを見ると野球場やアミューズメント施設などでも使用されているようです。
さて、ANAの時にも問題になりましたし、最近では少し例は違いますがWOWOWオンデマンドの時も同様に、スマートフォン対応機種としてほとんどの場合キャリアから発売されている機種のみが対応だったり動作確認対象だったりするわけです。本サービスもFAQでは下記のように記載されています。
電子チケットアプリの対応/非対応機種について教えてください。 – EMTG FAQ
※SIMフリー端末は、動作保証をしておりません。あらかじめご了承下さい。
主要キャリアが販売しておりますスマートフォンにて動作を確認しております。
さらには、具体的な機種として「・SIMフリー端末(freetel シリーズなど)」は非対応と書かれています。アプリとしてはダウンロードできて起動できるので、いったいどこで使えない理由があるのだろうと考えていたのですが、Twitterでマルチタッチで認識するということを教えてもらったため、もしかすると非対象機種はマルチタッチの本数に制限があるのかもしれないと推測しました。NuAns NEO [Reloaded]は特に仕様としては記載していませんが、10本までの指を同時に認識しますので、一般的なキャリアから発売されているスマートフォンと遜色がありません。であれば、使えるのではないかと思い、ものは試しとトライしてみました。
これまたTwitterで教えていただいたのですが(すぐにツイートが検索で出てこなかったのでご紹介できません)、目黒にある松岡美術館がEMTGに対応しているということで試しに行ってみることにしました。元々、美術には興味があったので行ってみたいと思っていた美術館でしたので(ゴメンナサイ、初めて知りました)。
目黒駅から徒歩15分くらいの場所で、白金台駅の方が近いような場所に位置している松岡美術館です。周りには手入れの行き届いた犬を散歩されているマダムだったり、オープンカフェで寛いでいる外国人の方だったり、うん十万もする服を売っているブティックだったりと、少しハイソな人々がいらっしゃるエリアでもあります。
結果だけ書くと、あっけなくEMTGでスタンプを押してもらうと入場することができます。使えなかったらどうしようとか、内心焦っていたので拍子抜けするほど簡単でした。写真を撮らせてもらうのにちょっと受付の方が怪訝そうな顔をされていましたが、最近はEMTGで入場される方もいるとのことでした。
というわけで、1例しかないのでなんとも言えませんが、普通に考えて同じ仕組みなので他の場所でも、コンサート会場でも使えると思われます。使えたよ、という方はお知らせいただけると心強いです。
というわけで、最後は大好きな美術品鑑賞をして古きもの作りの世界を堪能してまいりました。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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